湘遇 TOKYO
『骨抜きとんそくと唐辛子炒め木桶ご飯(980円)』 読み慣れない言葉が並んで、イメージしにくいメニュー名。
中国 湖南省の料理がメインのお店です。 定食メニューを注文しました。木桶に入った丼のようなご飯に、”卵と野菜のスープ、ゆで卵、ザーサイの和物、杏仁豆腐”がセット。初めて食べる湖南料理。辛いです。でもバリエーション豊富な辛さ。ご飯はホットな激辛、スープは酸っぱ辛い、和物は山椒で爽やかな辛さ。どれを食べても、おいしいっ!”うま辛い!!”です。辛くて他の事が考えられず、食べることに一生懸命になってしまいました。デザートの杏仁豆腐は、もっちり濃厚。甘さに気持ちも緩みます。
木桶ご飯の豚足は、ぷるりとした食感。甘じょっぱく、コクのある味付けがよく染みてます。赤色と緑色は唐辛子。あとニンニクがゴロゴロ。ニンニクはあまり火が入ってなく、生に近い。唐辛子の辛さ、ニンニクの鼻にくる辛さ、豚足の甘じょっぱさ。うま辛くて、ご飯が進みます。 ちなみに木桶は本物の木材ですが、ご飯は金物のボウルに入ってます。わざわざ木桶に入れるのは、保温効果でもあるのかな、、、
ゆで卵のアップです。左が殻付き、右がむき卵です。固めのゆで卵でした。私は、木桶ご飯の中へ食べてる中盤から投入。辛さが少し緩和されます。味付け卵のようですが、すでに辛さで麻痺した私には普通のゆで卵に感じました。
定食メニューです。メニュー名だけだとイメージしにくかったので、しばし眺めていたら店員さんが「オススメは1、2、3」と。木桶ご飯がオススメのようです。
アラカルトメニューもありました。こちらは写真付き。定食メニューの「4 牛モツビーフン」と「5 白身魚の四川風煮込み」は、このメニューの72番と68番かなぁと。こちらもしっかり辛そうです。
湖南料理の説明です。”中華で最も辛いと言われているのはこの湖南料理なのです。”と書いてあります。確かに辛いですが、旨みもしっかりあって、楽しめる辛さだと感じました。アラカルトメニューも豊富で、食べたことがない名前が沢山。何人かで来店して、色んな湖南料理を味わうのもいいなぁ。
カジュアルでオープンなお店の外観。35席〜40席。私以外のお客さんは、中国語の方ばかりでした。気軽に入れて、本格的な湖南料理を食べられるお店です。辛いもの好きな人には特にオススメです!
【寄稿:りこさん】
住所:東京都豊島区高田3-10-22 キャッスルアンザイ 1F
営業時間 ランチ:11:00~15:00 / ディナー:17:00~23:00 休日 不定期
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