ひとりで食べられる火鍋「冒菜(マオツァイ)」四川発祥の料理です。ひとりでも火鍋が楽しめるとは！食べてみたいっ！

お店のお兄さんオススメの「麻辣湯」と迷いつつ『冒菜セット＋ライス付(1,480円)』を注文。辛さとパクチー・ニンニクの有無を選べます。もちろんパクチーとニンニクはあり。オススメの中辛にしました。10分足らずで到着。鍋のサイズは、ラーメンどんぶりぐらいで深さもあります。具もスープもたっぷり!!

たくさんのスパイスの香り！まずはスープをいただきます。シビれる辛さなのに爽やかさもあってスッキリ美味しい！いや、やっぱり辛いっ!!白湯(パイタン)スープと麻辣(マーラー)スープが混ざってるのかな、、、コクもあって美味しいです。

春雨です。太くてぷるっとしてます。辛いスープとよく合う。メインの具なのか量もたっぷり。お鍋に入ったマロニーを連想しましたが、マロニーよりハリがあってプルプル。食べ応えあります。そして辛くて汗が出てきますが、箸が止まりません。

鴨の血。高級食材だそうです。初めてなので、恐る恐る食べたら「…味も香りもしない？？」舌触りはゼリーのようにツルっとしてます。鴨の血はサラサラなんだろうなぁ。“貧血予防・免疫力アップ・美肌”など効果も栄養価も高いとのこと。ツルツルと不思議な食感を楽しみました。 具材は他にも「牛肉・豚肉・うずらの卵・イカ団子・エビ団子・さつま揚げ・ハム・キクラゲ・小松菜・白菜・もやし・レンコン・ちくわ・揚げた豆」と10種類以上！ひとり鍋なのに贅沢!!

辛さの箸休めに白ごはんも嬉しい。蓮華の上でひと口サイズの牛丼や豚丼にしてみたり。丸いのは揚げた豆。カリッと香ばしくいいアクセントになります。最後の締めに白ごはんを全部スープに入れていただきました。シビ辛いスープに浸ったお米は、甘さが増して感じます。トータルでは辛いんだけど美味しい。スープも残さず食べちゃいました。すっかり汗だくです 笑　今回は中辛でしたが、結構辛かった 笑！最初はピリ辛から試されても良さそうです。

お店の人気メニュー、麻辣湯(790円〜)。「お客さんの100人中90人は麻辣湯を頼む」らしいです。火鍋とはスープが別でもっと爽やかな辛さなんだとか。お兄さんが「初めての人はこれから」とオススメしてました。確かに美味しそう。周りのお客さんも皆さまこちらのようです。

麻辣湯はトッピングを自分で選べます。こちらがその冷蔵庫。50種類はありそう！

火鍋に入っていたエビ団子はこれかぁ。カニカマは日本オリジナルっぽい 笑。揚げ麩は、たっぷりスープを吸って美味しくなりそう。

お野菜はひと袋のボリュームが結構多くて嬉しい！トッピングは定期的に入れ替えがあるらしいです。飽きずに食べ続けられてしまいそう。選ぶのに迷ったら、気さくなお兄さんに相談するのもオススメです。丁寧に答えてくれます。

メニュー2。私が注文したのはこの右上です。内容が謎だったので、注文前にお兄さんに教えてもらいました。ひとり火鍋も美味しかったけど、2色の本格四川火鍋も気になります。

メニュー3。エッグタルトとワンタンが気になる！エッグタルトは持ち帰りもできるそうですが注文を受けてから焼き始めるため、持ち帰りでも食事前にオーダーしておくことをお勧めします。「焼き立てはトロトロで、少し時間をおくと表面がサクッとなります」うーん、焼き立てエッグタルト気になるー！

メニュー4。麺類もドリンクも美味しそう。うどんっぽい麺に甘辛タレ。細麺に麻辣スープ。メニューの幅が広いなぁ。ポットの漢方茶も体に優しそうで惹かれます。

メニュー5。デザートとドリンクも豊富でカフェとしても楽しめそうです。たまに見慣れないメニューがあって本場感あります。

店内です。コンクリート打ちっぱなしでクールだけど、木材のテーブルやレンガ、柔らかい花瓶やアートで温かみもあるモダンな空間です。左側の窓の外は神田川。居心地よいです。

全部で20席ほどです。

入り口がちょっとわかりづらいのがもったいない。半地下に降りた左側が入り口です。

外観です。さかえ通り沿いにあります。SUGAR & SPICE、今度は甘いメニューも食べたい。ちなみにひとり火鍋の「冒菜」はボリュームたっぷりでお腹がはち切れそうでした。1食で質も量も1日分あります 笑。食事、お店の雰囲気、店員さん。全部オススメです。

【寄稿：りこさん】

公式サイト

住所：東京都新宿区高田馬場3-5-6 1F
営業時間 11:00～20:30
定休日：不定期