成都娘酸菜魚(セイトムスメサンサイギョ)

漢字だらけの店名に惹かれました。四川料理がメインのお店です。高田馬場は本格中華が楽しめるお店が多彩で豊富。つい行きたくなります。

『酸菜魚米線(980円)』 を注文。中国語では「スアンツァイユー ミーシェン」と発音するようです。

酸菜魚→漬物と魚の煮込み。 米線→白米から作った麺。 店名と同じ漢字が並んでいたので選びました。 メインの他に、“小鉢のお漬物、醤油漬けの茹で卵、黒糖のゼリー”がセット。メインも小鉢も、すっごく辛い!そしてとっても美味しい!! やみつきになりそうです。

座席です。モダンなインテリアとセッティング。赤や金色のクラシックな中華料理屋さんとはイメージが違います。成都娘のイラストは、お皿にクッション、店員さんのTシャツにも。今風の店舗作りが上手だなぁ。メニューはタブレットです。

メインのお魚です。フワフワの白身魚(スズキ)。片栗粉で包まれているのか、ぷるりとしっとり柔らかい。骨もなく食べやすいです。が、、スープはめちゃくちゃ酸っぱ辛いっ!!お漬物の発酵した酸味がクセになる美味しさです。初めて食べる味。見た目は白っぽいですが、青唐辛子やスパイスがたっぷりと効いてて、かなり辛いです。スープが旨辛くてレンゲが止まりません。

米線。ライスヌードルです。お米だからか、もちっとした麺。太さはひやむぎぐらいで、硬さは少し柔らかい。食べやすい麺です。酸っぱ辛いスープが、よくよく絡んで美味しい。ボリュームも充分あります。

小鉢のお漬物。こちらは塩っぱくて辛い。赤と青の唐辛子が紛れてます

卵はお醤油とスパイスでしっかり味付けされてました。硬めの茹で卵。辛さはマイルドなので、箸休めになります。〆のデザート、黒糖ゼリーにも癒されました!(単品で写真を撮り忘れました) 甘さはほんのりで、プルプルとした水のよう。トッピングのピーナッツや米麹の存在感が目立ちます。辛い食事の後に水のようなゼリー、涼やかで美味しい。

ランチメニュー① 竹筒の丼が種類が多く、ランチのおすすめメニューなのかも。

ランチメニュー② どれも赤くて、色濃くて。辛そうです。

ランチメニュー③ 気になるメニューをクリックしても、細かい説明は無し。どんな料理か迷ったら、店員さんに質問するのが良さそうです。

アラカルトメニュー。品数が沢山あります。よく見ると「ウサギ肉炒め」「ウシガエル煮込み」など馴染みのない単語もあって、眺めてるだけで楽しい。

お店の看板メニューかと。酸菜魚はお鍋のように、具材を追加して楽しむようです。

店内の様子。50席以上ありました。成都娘のイラストが壁にも。店内は広く、窓も大きい。昼間は明るくて、居心地がよかったです。

入り口の玄関マットにも、成都娘のイラスト。クレジットカードも使えました。

ビルの5階にあります。この画像は1階のエレベーター乗り口。

ビルの1階は「焼肉ライク」駅近で立ち寄りやすい場所にあります。酸菜魚米線、クセある酸っぱ辛さが美味しいですよ。高田馬場の中華料理、楽しいです。

【寄稿:りこさん】

住所:東京都新宿区高田馬場1-27-6 KIビル 5F
営業時間:ランチ11:00~15:00 ディナー17:00~22:30
定休日:なし